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怖い仕事
税額を間違えること。大事な財産を見落とすこと。申告期限に間に合わないこと。 相続専門の税理士をしていると、こういうことはいつも気になります。 けれど以前、AIから、私の仕事について別のことを言われました。 「まゆさんの仕事は、怖い仕事だと思い... -
死亡日にも、朝があり、昼があり、夜がある
相続のご相談を受けると、私はまず、亡くなった日をお尋ねします。 ご家族を亡くして間もない方から、お問い合わせをいただいたときのことです。 「昨日です」 そう答えたあと、少し間を置いて、その方は言い直しました。 「あ、違いました。一昨日です」 ... -
バターケーキ
最近、ちょっと高級なおやつをお取り寄せしたくなると、まず、ふるさと納税にないか探すようになりました。 昨日は、六花亭のお菓子の詰め合わせを頼みました。目当ては、バターケーキです。 有名なバターサンドとは別物です。バターの風味がしっかりした... -
税金を「横流し」
横流し。 あまり、いい意味の言葉ではありません。 少し前、Xで「ふるさと納税は節税ではなく、住んでいる自治体から別の自治体へ税金を横流しして、返礼品をもらっているだけではないか」という趣旨の投稿を見かけました。 批判として使われていた「横流... -
温泉卵ができる前に
昨日は、敬老の日だった。 台風で雨が降っていた空は、一日たつと真っ青に晴れていた。日差しはじりじりと強く、自転車をこいでいると少し汗ばむ。往来には人がたくさん出ていた。 そんな中を事務所へ向かっていると、ふと思った。 遺言書を書こう。 昨日... -
税理士になる門前で、二千円につまずく
かれこれ十年近く前、税理士登録をしたときのことです。税理士登録には、思っていた以上にたくさんの書類が必要でした。当時の私は、公認会計士有資格者として税理士登録をしようとしていました。会計士試験の合格証書、実務補習の修了証書、履歴書、誓約... -
領収書をやめたら、ペン習字を習うことになった
請求書を受け取ると、ときどき、こんな一文を見かけます。「金融機関の振込金受取書を、領収証に代えさせていただきます。」こういう運用をしているところは、けっこうあります。銀行振込なら、振込明細や通帳に記録が残ります。請求書とあわせれば、誰に... -
ピッピに憧れて
子どものころ、『長くつ下のピッピ』が好きでした。 ピッピは、大人の決めたルールにあまり頓着せず、自分のやり方で生きています。 とんでもなく力が強くて、物おじもしない、「世界一強い女の子」。 子どもの私には、そんな自由さがものすごく魅力的に見... -
今日もちまちまと。
先日、AIと、ある介護給付の話をしていました。金額は7万円ほど。するとAIが、「それが死亡前のものか、死亡後のものか、確認したほうがいいですね」と言いました。「あなた、常識ないね」私は思わず、音声入力でそう言って、そのまま送信しました。亡くな... -
税理士そろばんぱちぱち日記
相続の初回面談では、相続人の方から、いろいろなお話をうかがいます。財産のことだけではありません。亡くなった方がどんな方だったのか。ご家族がどんなふうに暮らしてきたのか。メモばかり見ていたくないので、AIボイスレコーダーを買うことにしました...